Vol.7 過去の貯金でしか仕事は出来ない

今日のタイトル。前職の社長がよくおっしゃっていた話です。

過去の貯金で仕事をしているという事は、その貯金がなくなれば仕事がなくなるという事。自分が身に着けたスキルがお金に変わるわけですが、必要とされるスキルは時代と共に変わりますし、高度なスキルが段々求められるようになります。社会から求められるためには、自己研鑽（じこけんさん）が絶対的に必要で、常に自分を磨き続ける必要があるわけですね。

1回目のブログから、弊社で働くにあたって大切にしてほしい10の考え方を２つずつ紹介しています。社員さん向けに書いている記事をそのまま転用していますので、ご了承ください。

• ネガティブに考え、ポジティブに行動すること

ネガティブに考えるという事はマイナスイメージがあるかもしれませんが、ビジネスにおいては基本中の基本です。常に最悪の事態を考えたうえで、以下の2点を考えるようにしましょう。1点目は最悪の事態を考えて、その事態が起こったときにでも対処できるような準備をしておくこと。そして2点目は最悪の事態が起こらないような予防策をあらかじめ考えておくことです。

• 自分の能力を磨くこと

物理学の法則の一つに「エントロピーの法則」というものがあります。これは「世の中のあらゆるものは放っておくとどんどん劣化する」という法則です。今皆様がしている仕事はすべて「過去の貯金」から取り崩していると考えてください。過去に学んだことや身に着けたことを現在の仕事にしているという事ですが、その仕事を継続しているだけでは成長は止まってしまいます。常に成長し続ける努力をすることで、お客様に付加価値を提供できると考えてください。

一生学び続ける人でありたいものです。

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