Vol.2 緊急ではないが重要な仕事が事業を成長させる

株式会社HELLObaseでは、働くにあたって大切にしたい10の考え方を私も含めた社員の方々にお願いしています。前回のブログで２つをご紹介させていただきましたが、今回も２つピックアップしてお届けさせていただきます。下記の内容は社員の皆様にお伝えしている文章そのままを転記しております。

• 社内外を問わず、ネガティブな情報こそ先に報告すること

ポジティブな情報は報告が後になっても、業務に支障はありませんがネガティブな情報は一刻も早く報告していただきたいです。報告をすれば、皆様の責任を問われることはありません。（隠蔽してしまった場合は皆様の責任です）顧客からのクレームは最大のチャンスと考えましょう。

本当に我々のことをどうでもよいと思っていれば、わざわざ弊社にクレームを入れることはありません。逆にどれだけ誠実に対応するかを試されていると考え、一緒になって問題解決をしましょう。

ポジティブな情報は遅れて報告になっても問題はありませんが、ネガティブな情報は一刻を争う事があります。クレームが起きた時、何か問題が起きた時、同じ対応をしたとしても、スピードが違えば結果は全く異なってきます。

• 最優先事項を優先すること

最優先事項は、弊社のビジョン・ミッションを達成するための活動、人財教育、人間関係の構築、自己研鑽などがあげられますが、これらの大きな特徴は「緊急ではないが重要な仕事」だという事です。

つまり「納期がない」のです。

これらの仕事が組織の生産性を高める極めて重要な仕事なのですが、我々はどうしても「重要ではないが緊急な仕事」に追われてしまい、前述の仕事に取り掛かることができません。ここで取り組んでもらいたいことは「緊急ではないが重要な仕事」をあらかじめスケジュールに入れておくという事です。そして決してリスケジュールしたりせず、予定通り行うというルールを課すことで後回しにせずに取り組むことができます。

緊急ではないが重要な仕事が事業を成長させます。あらかじめ時間を取っておき、重要な仕事に時間を投下するようにしましょう。（自戒の念を込めて）

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