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2024.09.18
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vol. 43 「メタ認知トレーニング⑥」を開催しました。

社内向けの研修ですが、社外の方でも完全無料で受講していただけるようになっています。

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第5回目のテーマは「管理職やリーダーに求められるメタ認知」

管理職やリーダーに求められるメタ認知

今回は、管理職やリーダーに求められるメタ認知についての講義です。

「メタ認知できていない上司」ってどんな上司でしょうか?
少し考えてみてください。

第一講で、メタ認知能力が高い人、低い人というのを話したのを覚えていますか?

メタ認知能力が高い人は

•主観と客観を使い分けられる
•問題解決のために熟考できる
•相手の言動の意図を読み取れる
•自分の長所と短所を見極められる

といった特徴が挙げられます。

つまり、主観と客観を使い分けるのが上手な人ですね。

一方でメタ認知能力が低い人は

•自分の感情に囚われてしまう
•思い込みが激しい
•常に具体的で分かりやすいものを求める
•自分自身を理解できない

といった特徴があります。

そのような人は感情的な行動をとりやすいです。

経営の三層構造の中で、マネージャーのポジションはこの部分になります。

では、マネージャーに求められる役割はどのようなものでしょうか?

結果がうまく出ない部下に相談された時、感情論や精神論を述べるのはもってのほかですね。
マネージャーとしての力量不足です。

組織がうまくいくには全体の引き上げが重要です。
そのためには、相手に合わせて膝をおり、視座を合わせるという思考・行動がマネージャーには持っておきたいマインドセットです。

マネージャーには1on1ミーティングをするときがありますよね。
その時に特に重要なのは、2つ目の「ファクト」を伝えることです。

物事を伝える際に、事実(ファクト)/解釈/仮説/対策についての考え方を持つのは重要です。

解釈はその人の過去の経験と目指すビジョンによって変わります。

このフレームワークを練習してみましょう。

最後にOODAループについてです。
なぜOODAループはVUCA時代に求められる思考法なのでしょうか?

宿題として次回までの1か月間、自分の中で考えてみてください。

次回は2024年10月11日 「部下のメタ認知を引き上げる能力」です。
完全無料で実施していますので、興味を持った方はぜひお申込みください。

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